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口の乾燥と口臭の因果関係

[2015.08.28]

木馬歯科の口臭外来を受診する方の多くが
口の中の不快感を言います。

これはどういう事かと言うと、
口の中が乾燥しているからです。

原因は唾液の分泌の少なさです。

機能的なものと心理的なものがあります。
心理的なものとはストレス(不安)からくるものがあります。

例えば、学校、会社に行くという事です。
行くと言うより、
友人や同僚、上司と会話をしなくてはいけないという
ストレスです。

口臭に対して不安を持っていなければ、
ストレスでもなんでもなく、
楽しいことでしかないのです。

機能的なこととしては、
習慣からくる、唾液の分泌の少なさです。
これは訓練によってかなり回復します。

そして、唾液は十分出ているけど、
鼻が悪かったり、習慣的に口で呼吸する方は、
分泌した唾液が蒸発してしまい、
口の中は乾燥します。

他に、口の中の乾燥に原因するものとして、
コーヒーや紅茶も関係します。
カフェインって唾液の分泌を抑制するのです。

緑茶やウーロン茶はカテキンが原因で
唾液分泌を抑制します。

お酒はアルコールが体内に入ると、
アルコールを分解するために加水分解をします。
つまり、体の水を消費するのです。

ですから、口臭治療を受けるにあたっては
その方の食生活にまで知らなくては
的確なアドバイスはできないのです。

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