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インプラントってどうなの?

[2022.09.13]

インプラントってどうなの?
歯科業界で働いていると、友人からこんな質問をされることがあります。
同業者のことをいろいろ言うのは良くないことなのであまり明言は避けているのですが、なかなか難しい質問です。
インプラント、木馬歯科医院ではやっていません。
出来ないのか?技術がないのか?
そう思われてしまうかもしれませんが、決してそうではなく、逆に技術はあります。
先生は、大学病院の口腔外科で勤務していたこともあり、インプラントが日本でもやるようになった20年前から技術の習得をしました。

木馬歯科医院でインプラントをやらない理由としては。

1. 手術室を完備していない


インプラントではかなり深いところまで、歯肉を切り、歯を削ったりします。
空気内には菌も多く、完全に滅菌された手術室でないと、術後が心配だからです。

2. インプラントの予後が良くない


木馬歯科では30年治療を続けています。その中で、インプラントでしっかり治療された方が、歯肉炎になってしまったり、他の歯に影響が出てしまったりして、木馬歯科で治療に来られる方を多く診てきました。
もちろん、なんの問題もなく元気に生活されている方もいらっしゃいますが、木馬歯科では、長期にわたって健康な歯、歯肉を維持していきたいと考えています。
なので、インプラントを薦めていないのです。

3. ミラクルデンチャーがある


入れ歯というと抵抗を感じるかもしれませんが、針金もなく、ブリッジのように固くなく、歯肉にも、隣の歯のも影響しない入れ歯です。デンチャーとは、入れ歯のことをいい、まさにこの入れ歯を作って患者さんのお口の中に入れた時は、ミラクルだと思いました。
インプラントのように身体に負担をかけることなく、自分の歯のように噛めるこのミラクルデンチャーは、入れ歯で悩んでいる方の救世主だと思っています。

4.近藤技研の入れ歯がある


あいにく、全部の歯が無くなってしまっても、心配ありません。近藤技研の総入れ歯があります。
こちらの入れ歯は、技工士さんが直接患者さんと向き合い、生活習慣から噛むときの癖などのヒアリングをして、元の自分の歯ノ感覚を取り戻してくれるんです。
入れ歯を外すと、顔が変わってしまいますよね。
それは、合わない入れ歯も同様です。
合わない入れ歯だと、顔の雰囲気が変わってしまうんです。
近藤技研の入れ歯は、かみ合わせの調節にとても時間を費やします。
歯科医師が決められた時間内で調整するのではなく、技工士さんがじっくり時間をかけてオーダーメイドで仕上げてくれるのです。
出来上がった総入れ歯をつけた患者さんは10歳若返って見えます。
歯科医師も脱帽です。

こういう点から、木馬歯科医院では、インプラントをやっていません。

おわかりいただけたでしょうか?

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