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小学生の口臭

[2015.10.15]

木馬歯科の口臭外来では原則として
子供の口臭治療はやらないようにしていました。

なぜなら、師匠の本田先生が診ない方がいいと言っていたからです。
口臭治療の歴史は浅く、未だに試行錯誤している状態です。

ですから、年に2回の勉強会をやって新しい治療法や
失敗したケースの情報を共有したりするのです。

昔に、本田先生から聞いた話ですが、
口臭治療を受けたという記憶は
子供の心をかなり傷つけるそうです。

そして、その小学生が高校生になった時に、
不登校になったということでした。

わたしは、最初に小学生の口臭を治療する時、
本田先生に予約の電話が入った段階で受けるべきかどうか、
判断を仰ぎました。

もちろん、気にしているのは本人ではなく、
お母さんなのです。
電話をしてくるのも本人ではありません。

木馬歯科に口臭治療の予約をする段階で、
子供さんの心は十分傷ついていたので、
受けるように言われました。

そのケースは友人と2人でポータブルのテレビゲームを
している時に、お母さんが2人の会話を聞いたことにより
心配になったのです。

友人が我が子に向かって、
「息が臭いから、向こうへ行け」

この言葉を聞いて、我が子の口臭をなんとかしなくては、
高学年になった時にいじめに遭うかもしれないと、
不安になったのです。

通常の口臭対策をアドバイスして
1ヶ月後に来てもらい、
お母さんも納得するくらい無臭化できました。

親子共々喜んでもらえました。

お子さんは「もう、僕、臭くないんだね」
と喜ばれた時にはこっちも
感動してしまいました。

誰でも、どんな口臭の悩みにも対応します。

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