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歯科衛生士法

[2015.10.08]

今年の夏、歯科の材料屋さんからお中元をいただきました。
そこには社長からの挨拶状も同封されていました。

いつもなら、お中元の試供品だけをもらい、
挨拶状には目を通さないのですが、

スタッフの一人がいいことが書いてあると、
わたしに読むように促しました。

そこには、歯科衛生士法がいつできたか?
誰が作ったのかについて書かれていました。

わたしは全く知りませんでした。

歯科衛生士法は昭和23年にできたそうです。
作ったのはマッカーサーです。

わたしは、あんまり歴史に詳しくなかったので、
なんで、日本の法律を外人が作ったんだと、
違和感を持ちました。

賢明な皆さんならご存知でしょうが、
昭和23年は日本はアメリカに占領された状態で、
独立国ではなかったのです。

独立したのは昭和28年だったそうです。

ちょっと政治的な発言をしますが、
今の日本国憲法も日本人が作ったものではありません。

わたしは、そんなもんをいつまで大事にするんだ?
と思っています。

やはり戦後70年。
日本人の手で日本国憲法を作るべきだと思います。

ではなぜ、そのタイミングで歯科衛生士法を作ったのでしょう?

それは、マッカーサーが会う日本の政治家の口臭が酷かったからです。
会う政治家みんな口臭がしたそうです。

それで、日本人の将来のためにと、
歯科衛生士という職業を作ったのです。

アメリカ人による法律ですが、
これについてはよかったと思います。

そして、このことを教えてくれた
歯科材料屋の社長は、日本人の口腔内の意識については
悲観的です。

5年後には東京オリンピックが開催されます。

今でさえ、銀座、新宿、渋谷、池袋、秋葉原、浅草と
外人が大勢来日しています。

日本の食文化、人間性、文化に触れ、
概ね満足しているようです。

国に帰ったら、日本はいいところだったと話すでしょう。
そして、もっと大勢の外人が来日します。

オリンピックでもより大勢の外人が来るでしょう。
日本の「お、も、て、な、し」に満足するはずです。

でも、概ね日本はよかったけど、
日本人の口は臭かったと言われたらどうでしょう。

材料屋の社長もすごく心配していました。

言われてみれば、わたしも心配です。

わたしは常々、日本人の3人に1人は

口臭を気にしていると書いていますが、

小林製薬の調べでは80%の日本人が

口臭に悩んでいるという報告があるのです。

わたしはこれからの5年間で口臭で悩んでいる方を
ゼロにするよう精進努力していきたいと思います。

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