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むし歯予防週間

[2022.06.03]

歯と口の健康週間ポスター
令和4年度
 いただきます 人生100年 歯と共に

歯周病は国民病と言ってもいいほどり患している方が多いです。

成人の8割とも9割とも言われています。

政府も歯周病とあらゆる病気が関連することがわかり重い腰を上げて歯科検診を義務化するようです。

歯周病も含めてむし歯を放置する人は多いです。

木馬歯科にも放置した患者さんが大勢来院します。

なぜ放置したのかを聞くと、前医院で放置したことを先生から怒られたなんてケースはよくあります。

わたしは、そんな時褒めまくります。だって清水の舞台から飛び降りるような感じで来院したわけですから。

それに大事なお客様でもあるのです。

こないだ来院された奥様はわりあいとブラッシングもできていてむし歯もありませんでした。

だから「いい人生が送れますよ」と褒めたのです。

いい人生とは健康で長生きすることが一つです。

歯が悪いと、病気をしたり、寝たきりになるんです。

いい人生の二つ目として、パートナーも健康の方がいいですよね。

そうしたら、この奥様、主人は口の中の状態が酷いのだそうです。

近い将来、介護をしたり、未亡人になるかもしれません。

ご主人は過去に歯科医院でものすごく嫌な思いをしたのだそうです。

痛い思いをしたのか、暴言を吐かれたのかはわかりません。

なにしろ口の中をいじられるのが嫌なそうです。

そこで提案をしました。

治療は絶対にしないから来院したらと。

何をするかというとブラッシングだけをしてあげるのです。まあ、ブラッシングをしてあげるのも大事な治療ではあるのです。

それでも嫌われてしまったらそれまでですが、来院することは健康への第一歩になるでしょう。

幸せへの第一歩と言ってもいい。

歯科治療が必要ではあるけれども、このような理由で来院できない患者さんって、世の中には大勢いると思うのです。

治療を絶対にしない歯医者がいてもいいのではないでしょうか?

院長 髙安洋

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