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災害時こそ大切な「お口の健康」

[2025.07.08]

災害時に口腔ケアが必要な理由

日本は地震や台風など自然災害が多い国です。
もしものとき、避難所生活や断水などで、普段のような歯みがきができなくなることもあります。

しかし、そうした非常時こそ「お口のケア」がとても重要になります。

お口の中が不衛生になると起こるリスク

水や食料が不足する中では、口の中が不衛生になりがちです。歯みがきができないことで、食べカスが残り、細菌が繁殖しやすくなります。すると、以下のようなリスクが高まります。

  • 虫歯や歯周病の進行
  • 口臭の悪化
  • 免疫力の低下による感染症リスクの増加
  • 高齢者における誤嚥性肺炎のリスク上昇

特にご高齢の方は、口腔内の細菌が肺に入ることで肺炎を引き起こし、命に関わる可能性もあります。

災害時でもできる口腔ケアの工夫

① 水が少なくても歯みがきをする

  • 歯ブラシに少量の水をつけてみがくだけでも効果的です。
  • みがいた後は、ティッシュやガーゼでぬぐうだけでもOKです。

② うがいをこまめにする

  • 水やお茶がある場合は、食後にうがいをすることで清潔を保てます。

③ 口の中を乾燥させない

  • 唾液には殺菌作用があるため、水分補給で唾液の分泌を保ちましょう。
  • 唇の乾燥には保湿剤やワセリンが有効です。

④ 舌や頬の内側をやさしく動かす

  • 舌を左右に動かしたり、頬の内側を軽くマッサージすることで唾液分泌が促進されます。

⑤ 入れ歯の清掃も忘れずに

  • 入れ歯はなるべく1日1回は外して清掃しましょう。
  • 水がない場合でもティッシュでふき取るだけでも効果があります。

日ごろの備えが安心につながる

防災バッグに入れておきたい口腔ケア用品

  • 歯ブラシ(家族分)
  • 歯みがきシートやウェットティッシュ
  • うがい用カップ
  • 入れ歯洗浄剤(入れ歯をお使いの方)
  • 飲料水(うがい用も確保)
  • マスク(乾燥予防にも有効)

普段の口腔管理が非常時のリスクを下げる

災害時に備えて、日頃からお口の中を清潔に保つことが重要です。
定期的に歯科検診とクリーニングを受け、万が一のときに困らないように備えましょう。

「もしも」に備えて、今日からできること

災害はいつ起こるかわかりません。
でも、日頃のケアと備えがあれば、どんなときも安心です。
困った時にも笑顔で過ごせるよう、口の健康を一緒に守っていきましょう。

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