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「むし歯菌とがん転移の関係」って知っていますか?

[2025.08.18]

むし歯菌とがん転移の意外な関係

「むし歯とがんなんて無関係では?」と思う方も多いかもしれません。
しかし、最近の研究でむし歯の原因菌ががんの転移に関与している可能性が指摘されています。

注目されるフソバクテリウム・ヌクレアタム

むし歯菌の代表格であるミュータンス菌などに加え、特に注目されているのが
フソバクテリウム・ヌクレアタム(Fusobacterium nucleatum)という細菌です。
この菌は、歯ぐきの炎症部位や進行したむし歯に多く存在すると言われています。

がん細胞との危険な結びつき

研究によれば、この細菌はがん細胞に付着する性質を持っており、
その周囲で炎症を起こすことで免疫機能を低下させ、
がんの転移を促進しやすい環境をつくることがあるとされています。

大腸がんや食道がんとの関連

特に大腸がんや食道がんの組織から、この細菌が多数検出される例が報告されています。
口腔内の細菌が全身の疾患に影響する一例といえるでしょう。

お口のケアが全身の健康を守る

このように、口の中の細菌が血流に乗って体の他の部位へ移動し、
思わぬ病気のリスクを高めることがあります。
だからこそ、毎日の歯みがきや歯科検診が非常に重要なのです。

むし歯や歯周病は放置しない

痛みがなくても、進行した歯周病や放置されたむし歯は、
全身疾患のリスク因子となり得ます。早めの対応が健康維持の鍵です。

「口の健康=体の健康」

歯と歯ぐきをきれいに保つことは、単なるお口の問題だけでなく、
がんや生活習慣病などの予防にもつながる可能性があります。
この機会に、ぜひ日々のケアを見直してみてください。

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